校長ブログ

2019年10月26日

オーストラリア研修で一番驚いた事

修学旅行の引率でオーストラリア・メルボルンに行っていました。
大まかに言うと、生徒たちは、初日と2日目はカイントンというメルボルン郊外の地方
都市にファームステイ。3日目からは、メルボルンの中心地のホテルに滞在し、メルボ
ルン大学の大学生との交流が2度にわたって実施されるというスケジュールでした。
生徒が滞在するカイントンのファームの1つを訪れる機会があったのですが、その庭の
広さにびっくり。わかりやすく例えますと、日本のちょっと広めの幼稚園の敷地くらいの
広さ。しかもかなり丁寧に芝生が刈られてあり、いわゆるイングリシュガーデンの趣が漂
う素晴らしいお庭でした。
お家の調度品も、カップやソーサー、リビングのソファなどなど、オーナーのこだわりが
窺える品々が揃っていました。
このファームステイやその後のメルボルンでの滞在中に、現地の人とお話する機会が多々
あったのですが、その話の中で一番驚いたのが、オーストラリアの最低賃金の事でした。
皆さん、想像してください。今、メルボルン市内で働く場合、その形態により微妙な差は
ありますが、国が保証している最低賃金は、時給いくらだと思いますか?

答えは日本円にすると、約1,600円~2,000円。もちろん時給です。そして週末や休日に働
く場合は、この金額の1.5倍になるのが普通だとか。びっくりですよね。
帰国して調べてみてわかったのですが、オーストラリアは、世界一、最低賃金の高い国だ
そうです。
福力