校長ブログ

2018年01月14日

センター試験始まる

センター試験が極寒の中、始まりました。
大雪が心配されていた東北・北海道の受験生はどうだったのでしょうか。ともかく
1日目が大きな混乱なく終わって良かったです。
青凌生の皆さんは、1日目の出来具合はどうだったのでしょうか?「完璧だ!」な
んていう人は、全体の受験生のほんの数パーセントのはず。失敗があったとしても
それを引きずらずに前を向いてほしいです。

 

さて、私も英語のリスニングに挑戦してみました。久しぶりに解いてみると、問題
数のボリュームが増えているような錯覚を感じました。以下、それぞれの大問の個
人的な感想です。

第1問(配点12)
比較的易しい問題でした。ひっかけるようなところもなく、素直に解けたのではない
でしょうか。
第2問(配点14)
第1問に比べて、少しだけ難しく感じました。ちなみに私は問9で間違えてしまいま
した。kind of surprisedというフレーズがでてきて、「え、どんな意味やったかな」
と思ったとたん、後の会話を聞き取れませんでした。リスニングは細かいところに
気をとられるとダメだということを再認識しました。
第3問(配点12)
Bの問題は地図もあり、比較的易しく感じました。Aの問14は、deliverという動詞が
聞き取れているか否かがポイントでしたね。ちなみに私は問15で、またもや痛恨の
ミス。1週間延長できるから、合わせて3週間と勝手に計算して間違えてしまいまし
た。
第4問(配点12)
curfewという聞いたことのない単語もありましたが、全体を聞くと内容把握に特に
難しさは感じませんでした。ただB問題の選択肢が直接的な答えではない分、少し
回答に迷った受験生もいたのではないでしょうか。

 

以上、久しぶりに全体を通して解いてみて、センターのリスニングが少し難しくな
ったと感じました。2020年の大学入試改革の流れは、現在のセンター試験にも少な
からず、すでに反映されているのでしょう。
私はリラックスして自分のオフィスの中で解けましたが、受験会場の大学で緊張し
ながら解くと、また違った聞き取りにくさを感じたことでしょう。上にも書きました
が、小さな失敗を引きずらず、前を向いて残りの日々をチャレンジしてください!
福力