2021年12月22日
昨日(21日付)の読売新聞13面に、本校の高校生の2つの投稿が掲載されていました。
国語科の授業の一環で、一定の長さの文章を書くというトレーニングをされているよ
うで、今や大阪青凌の中学生・高校生の投稿が朝・毎・読の新聞に掲載されることは、
珍しくなくなりました。
ただ今回掲載された高校生は2人で、その2人ともが本校生でした。しかもその文章の
内容が、大人にも「本当にそうだな」と共感されるであろう中身のあるものでした。
読売新聞を読む機会のない方に、その内容を簡単にご紹介しましょう。
1人は、大学受験をきっかけにして、自分は本当に周りの人に支えられているなあと
実感したとのこと。両親がしてくれる一つ一つがうれしくて、初めて心の底から「あ
りがとう」と思えるようになったそうです。併せて友達にも感謝し、一番のお守りは
友達だったと書いています。
もう1人は、このコロナ禍で逆説的ではあるけれども、より充実した高校生活が送れ
たと綴っています。みんなで一緒に授業を受けることが、こんなにも幸せなことなん
だと実感したから。そしてこの気持ちを大学生になっても忘れないようにしたいと。
みんな少しずつ、でも着実に成長していますね。
福力