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青雲・凌雲

パールハーバー①

更新日:2017年06月29日

  

 

先週まで、海外研修の引率でハワイ島、オアフ島に行っていました。
豊かな自然、温暖な気候、今もハワイは世界中の人々の憧れのリゾート地です。
ただ今回は、これまでの行程にはなかったパールハーバーで、アリゾナメモリアルホール、
戦艦ミズーリを巡る半日に及ぶ見学がありました。
なかでも上の写真にある戦艦ミズーリのツアーは、大変興味深い内容でしたので、少しこの
ブログを通じて、その内容の一端をご紹介したいと思います。

ミズーリは、米国民に「マイティー・モー」の愛称で知られている戦艦で、第2次世界大戦
では、硫黄島の戦いや沖縄戦に参戦。1950年代には朝鮮戦争、1991年には湾岸戦争に出動。
92年に退役し、今はパールハーバーに繋留され、記念館として一般に公開されています。

生徒たちと一緒にこの戦艦を見た感想は、「大きいなぁ」というものでした。戦艦大和には
及びませんが、全長は270.4m、最大幅は33m、高さは63.9mという巨大な戦艦です。
そして何と言ってもこの戦艦の名前が日本で強く印象づけられたのが、この甲板上で、日本が
太平洋戦争の降伏文書に署名したということです。
私たちはまず甲板上の艦首から戦艦の全景を望み、続いてその調印場所に移動しました。
続きは次回に。
福力

Splendid Essay

更新日:2017年05月18日

最近なにかと話題の読売新聞ですが、16日の編集手帳は秀逸でした。
話題は9.11テロの翌月に行われたG.W.ブッシュ大統領のヤンキース
スタジアムでの始球式のこぼれ話でした。

ヤンキースの花形選手、D.ジーターが大統領に尋ねたそうです。
「正規のプレートから投げますか? それともマウンドを降りて、
 捕手に近い場所から投げますか」と。
防弾チョッキを着ていて投げにくいことを理由に、大統領は近くか
ら投げると答えたそうですが、それに対してジーターが、
「ブーイングされますよ」と忠告したらしい。
驚いた大統領は、このテロに発した戦争のさなかに、大統領の私に
対して?と聞くと、ジーターは、こう答えたといいます。
「それがニューヨークなんです」と。
この話はワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワードが書いた話ら
いのですが、編集手帳の次の最後一文が痛烈です。


「世間の視線に対する畏怖の念と、羞恥心とーその二つが米大統領
の胸に健在だった頃の、遠い昔話である。」

「トランプ」というワードを一切使わずに、これほど強烈な批判の
文章がかけるのかと感心させられました。
福力

Splendid Essay

更新日:2017年05月18日

最近なにかと話題の読売新聞ですが、16日の編集手帳は秀逸でした。
話題は9.11テロの翌月に行われたG.W.ブッシュ大統領のヤンキース
スタジアムでの始球式のこぼれ話でした。
ヤンキースの花形選手、D.ジーターが大統領に尋ねたそうです。
「正規のプレートから投げますか? それともマウンドを降りて、
 捕手に近い場所から投げますか」と。
防弾チョッキを着ていて投げにくいことを理由に、大統領は近くか
ら投げると答えたそうですが、それに対してジーターが、
「ブーイングされますよ」と忠告したらしい。
驚いた大統領は、このテロに発した戦争のさなかに、大統領の私に
対して?と聞くと、ジーターは、こう答えたといいます。
「それがニューヨークなんです」と。
この話はワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワードが書いた話ら
いのですが、編集手帳の次の最後一文が痛烈です。


「世間の視線に対する畏怖の念と、羞恥心とーその二つが米大統領
の胸に健在だった頃の、遠い昔話である。」

「トランプ」というワードを一切使わずに、これほど強烈な批判の
文章がかけるのかと感心させられました。
福力

中学3年生総合学習

更新日:2017年02月23日

tyupre3 tyuupre4 tyuupre5 tyuupre6 

  

 

今日の6時限目、総合学習(中学3年生)の発表を見学しました。

総合学習のテーマは、「無人島ゲーム」「世界が100人の村だったら」「世界一大きな授業」「貿易ゲーム」

「阪神淡路大震災」と、まさに多種多様。またそれぞれのテーマごとに発表内容をまとめた冊子がつくられ

ていました。

上の写真にあるように、見やすいように色分けをしたり、イラストを使ったりで、この冊子の出来具合がと

ても素晴らしかったです。先生に聞くところによると、冊子の原稿を書く時間は本当に1時間ほどしかなか

ったとか。今の生徒たちは、インターネットの発達もあって、どういう風な色合いを使ったら、あるいはど

んな配置にすれば見やすいのかを本質的につかんでいるのかも知れませんね。

それぞれのテーマで学ぶべきことは何だったのかを、伊達先生が最後にまとめておられましたが、生徒たち

は自分で調べたテーマだったので、すんなりと理解出来ている様子でした。

最後にコメントをさせてもらったのですが、全員が真剣な眼差しで見つめて聞いているので、話がついつい

長くなってしまいました。

福力

マチネの終わりに

更新日:2017年02月22日

matine 

 

 

人生にはいくつかのターニングポイントがあります。

あの時こうしていれば・・・このような思いは40歳くらいの年齢を超えた人誰もが

もつ思いではないでしょうか。この小説にも、そんな人生を変えるターニングポイ

ントが現れ、そこから主人公の人生は大きく変わっていきます。

 

平野啓一郎氏の小説『マチネの終わりに』。久しぶりに人に薦めたくなる本でした。

物語はギタリスト蒔野聡史と、ジャーナリスト小峰洋子という二人をめぐる恋愛小説

です。それぞれにモデルがおられるようで、そうなるとどこまでが実話なのか気にな

ったのですが、平野氏が序文で述べられているように、「虚構のお陰で書かずに済ま

せられる秘密がある一方で、虚構をまとわせることでしか書けない秘密もある」ので

しょう。

この小説で改めて気づかされたのは、音楽が持つ人を癒やす力です。平野氏の音楽を

表現する文章力もさることながら、同時に発売されているCDを聞きつつ読むことで、

この小説の世界に浸りきることができました。小説を読みながら、同時に音楽が持つ

癒やしの力を感じるのは、新しい体験でした。

小説のラストでは、早く先が読みたいという気持ちと、物語が終わってほしくないと

いう気持ちの葛藤が、これまで経験したことがないほどでした。

平野氏が現役の京大生で芥川賞をとって鮮烈なデビューをして、もう20年近く経った

のでしょうか。きわめて個人的な感想ですが、デビュー作品に比べて、平野氏の文章は

相変わらず深淵なものの、断然読みやすくなっているなと感じました。

ちなみにこの小説のおかげで、ここ1週間ほどは慢性的な寝不足状態でした。

福力

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